2017/11/03 21:45

「正しさ」にこだわる人の共通点 “過去の無力な自分”と闘っている可能性も

「正しさ」にこだわる人の共通点 “過去の無力な自分”と闘っている可能性も
「正しさ」にこだわる人の共通点 “過去の無力な自分”と闘っている可能性も

職場でも、プライベートの友人でも、ついつい自分の意見を正論として押し付けてくる人っていませんか?

精神科医の名越康文(なこし・やすふみ)先生によると、そういうタイプの人は、「過去の自分」をやり直そうとしているからなんだとか。

どういうことなのでしょうか?

「情念」とは怒りの結晶である

「私たちはときとして情念に動かされ、これを熱心さと思い違える」トマス・ア・ケンピス

中世の神秘思想家トマス・ア・ケンピスの有名な著作『キリストにならいて』からの一節です。15世紀に書かれたとされるものですが、見事にいまの僕たちをも侵し続ける心のからくりを射抜いていますよねえ。

まず「情念」とはなにか?ありていに言うと、人間の内から湧き上がってくる抑えきれないほどの強烈な感情、という具合に説明できますけど、おそらく根底にあるものは「怒り」の結晶でしょうね。

その結晶は、普段の何気ないひと言でも作られちゃうんですよ。たとえば会社の上司に「キミは頭もよくないしトロいんだから、もっとまじめに仕事しろ」なんて注意されたら、これは激しく傷つきますよね。向こうは無自覚だとしても、実はものすごい言葉の暴力。すると受けた人間にとっては、その言葉が自分の中で溶けてしまわずに、ひとつの塊のようになって残ってしまうわけですよ。

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