2018/05/10 20:45

おしりを洗いすぎてはいけない理由とは?【大腸肛門病専門女医に聞く】

「問題なく排泄できている肛門に温水洗浄は必要ない」、「温水洗浄便座の過剰な使用は、肛門のかゆみや痛み、痔の原因になる」と指摘するのは、大腸肛門病専門医・指導医で大阪肛門科診療所(大阪市中央区)の佐々木みのり副院長。

前回、アクセスが多かった記事、「おしりがかゆいのはなぜ? 温水洗浄便座の正しい使い方」に続き、「おしりの不調をもたらす無意識の習慣は、温水洗浄のほかにもたくさんあります」と話す佐々木医師に、「過剰な肛門ケアが危険な理由」について具体的に聞いてみました。

おしりケアは「よく洗う」から「洗いすぎない」へ

まず佐々木医師は、「肛門科でも、温水洗浄便座が社会に浸透する以前は、『肛門をよく洗って清潔を保ちましょう』という指導が一般的でした」と言い、その後の治療の変化についてこう説明をします。

「きっかけは、20年ほど前に『温水洗浄便座症候群』という病気の概念が提唱されたことです。これは前回の記事で紹介した、温水洗浄便座の過剰な使用で引き起こされるさまざまな肛門のトラブルを指します。

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