2018/07/26 18:00

簡単! 夏の贅沢おもてなしレシピ キラキラひんやりムースと水出し中国茶

 子供のときのように大人だってもっと夏を楽しみたい! エッセイストの柳沢小実さんが、夏を楽しく過ごすための暮らしのアイデアを3回にわけて伝授。


キラキラひんやりムースに
水出し中国茶を添えて


キラキラひんやりムースと水出し中国茶。

 夏のデザートは、見た目が涼やかで、するんと食べられるものがいい。手軽に作れて、お客様にも自信を持って出せる、キラキラひんやりムースをご紹介します。

 これは、中国茶教室「Private Tea Salon yu:yu」の藤下先生に教えていただいたデザートです。下はヨーグルトムースで、上は柚子のキラキラゼリー。レッスンで出てきてあまりに美味しかったので、レシピを教えていただきました。

 作ってみると、材料も道具も多くなくて、驚くほど簡単……! 夜に15分くらいで仕込んで、朝には完成しているので、気に入ってもう何回も作っています。

 そして、この季節は冷蔵庫に冷たい水出し中国茶を常備しています。中国茶をはじめ、紅茶や緑茶など、家に茶葉が沢山ある方にもおススメですよ。

●「キラキラひんやりムース」のレシピ


◆ヨーグルトムース(グラス5個分)

【材料】

・ヨーグルト(小岩井 生乳100%ヨーグルトを使用):1パック(400g)
・生クリーム(Nakazawa フレッシュクリーム 36%を使用):200ml
・グラニュー糖:25g
・柚子ジャムまたは柚子茶:100g
・粉ゼラチン:5g


ヨーグルトムースの材料。

【作り方】

(1) ヨーグルト400gを水切りし、200g程度にする。


ヨーグルトを水切りしているところ。キッチンペーパーを使用すると、片付けが楽ちん。

(2) 水切りヨーグルトをボウルにいれ、泡だて器で軽くかき混ぜたら、25gのグラニュー糖を2回に分けて加えてよく混ぜる。


空気を入れるようにしっかり混ぜます。

(3) 生クリーム200ccを少しずつ加える。軽く混ぜ合わせればどっしりした口当たりに。力を入れてよく混ぜればふわっと軽くなる。

(4) 大匙2杯のお湯に粉ゼラチン5gを振りかけてよく溶かし、(3)のボウルに少しずつ加えながらよく混ぜる。


熱湯にゼラチンを振り入れてよく混ぜます。

(5) 柚子ジャムや柚子茶100gを加えて軽く混ぜる。柚子ジャムが甘い場合は、(2)で混ぜる砂糖の量を減らすか、全く入れなくてもOK。


ムーズに甘酸っぱいジャムを足すとさわやかに。

(6) お好きな容器に移して、冷蔵庫で固まるまで冷やす。


バットなどの容器で固めてもOK。

ポイント

ヨーグルトの水切りは、ざるにキッチンペーパーを敷きました。私の好みの濃度は、水切り30分(130ccの水分が出る)。ゆるめなので、ゴムベラでキッチンペーパーからヨーグルトをこそげるように取っています。生クリームを加えた後にしっかり混ぜて、ふわふわにするのが好み。ジャムは、柚子はもちろん、他の甘酸っぱい果物で代用して、ムース単体でいただいても美味しそうです。バットや耐熱容器で固めて、食べたい量だけすくって盛りつけても。

◆柚子のキラキラゼリー

【材料】

・柚子ジュース(先生はごっくん馬路村1本を使用):180cc
・粉ゼラチン:3~4g


柚子のキラキラゼリーの材料。

【作り方】

(1) 柚子ジュースを耐熱容器に移して、電子レンジで温める。

(2) 50℃~60℃ぐらいの温度の(1) に粉ゼラチンを直接振りかけ、よく混ぜる。ゼラチンが多いと固めにできる。


温めたジュースにゼラチンを入れます。

(3) 冷めたら冷蔵庫で固める。

(4) 食べる直前にフォークで切るように混ぜ、ムースの上にかざる。

キラキラひんやりムースは
水出し中国茶と一緒に楽しんで

◆水出し中国茶


家に帰って、美味しいお茶を飲むと生き返る。

 夏は身体のほてりを冷ます、中国緑茶か緑色の烏龍茶を。中国烏龍ならば黄金桂や鉄観音、台湾烏龍は四季春茶や高山茶がおすすめです。

 茶葉がひたひたになる量の熱湯でふやかして、5分程度おいたら水を足して冷蔵庫に。夜寝る前に作っておけば、寝ている間に出来上がります。水の中に茶葉を入れてじっくり抽出するほうが味は美味しいですが、熱湯を使うと消毒になり、味も出やすいです。

 濃いめに作っておけば氷で味が薄まることもないし、濃すぎたら水を足せばいいので、お水の量は少なめに。

【作り方】

 私は氷を入れないので、茶葉5gに対して水1リットルで作っています。氷を入れる方は、お水を少なくして。


青みがかった白磁やガラスは
夏のテーブルにぴったり


夏にぴったりなガラスや白磁、青磁、ダークカラーのうつわ。

 夏のお茶時間はうつわ選びにもこだわりたいもの。私は、涼しげな印象のガラスや白磁、青磁、ダークカラーのうつわを使っています。夏の食材が赤・黄・緑・紫と色とりどりなので、器は地味なくらいでちょうどいい。

 もちろん、全てを季節ごとに替える必要はなくて、夏らしい素材の器をひとつふたつ足せば、それで十分です。

 夏の夜に、素敵なデザートとお茶があったら、家に帰るのが楽しみになりますよね。また、お客様をお招きする際にも、オーブンや火を使わないデザートはとてもありがたい。うつわ選びも趣向を凝らして、ぜひ作ってみてくださいね。

【取材協力】
Private Tea Salon yu:yu(教室)/恵比寿小町堂(店舗)

Facebook https://www.facebook.com/Private-Tea-Salon-yuyu-363921443719917/
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Instagram https://www.instagram.com/private_tea_salon_yuyu/


柳沢小実 (やなぎさわ このみ)

エッセイスト。暮らしや旅の著書多数。 読売新聞“軽やか生活”(隔週水曜夕刊)、JR東日本“びゅうたび”などで連載中。最新刊は『40歳からの暮らし替え』(大和書房)。 秋に収納と家づくりの新刊が出る予定。
Instagram https://www.instagram.com/tokyo_taipei/
https://www.furarifurari.com/

文=柳沢小実
撮影=深野未季

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