2018/07/31 11:00

味噌と酒粕でコクを出す チーズを使わない和製ジェノバソース

 穀物や野菜を中心とした食事法、マクロビオティック。この連載では旬の食材を使った簡単マクロビレシピを紹介します。オールベジとは思えないしっかりしたおいしさと食べごたえは、週末のブランチや友人の集まるパーティレシピにもぴったり。ストイックになりすぎない「ゆるマクロビ」をはじめましょう。


◆「バジル」のマクロビレシピ

ジェノバソース(バジルソース)


「バジル」は古代ギリシャでは「王様の薬草」と呼ばれ、ビタミン・ミネラルが豊富で、また独特の香り成分には鎮静、食欲増進、抗菌作用といった働きの他、集中力を高める効果もあると言われています。

 マクロビ的には体を冷やす陰性に分類されるので、塩や味噌など陽性の食材と組み合わせる、食材を陽性にするオーブン料理と組み合わせるなど、調味料や調理方法を工夫して取り入れると良いでしょう。

 またβカロテンが豊富なので、その抗酸化作用を取り入れるために油と一緒に摂ることも意識してみましょう。

 今回はそんなバジルを使ったイタリア料理の定番ジェノバソースを作ります。

 通常、ジェノバソースはバジルの葉と松の実、チーズ、ニンニク、オリーブオイルを使って作りますが、ベジ仕様のこのレシピではチーズの代わりに味噌と酒粕でコクを加えて仕上げます。和製ジェノバソースのおいしさをどうぞお試しください!

旬の食材/「バジル」の詳細

「バジル」のマクロビレシピ

材料

・バジルの葉:1パック(約20g)
・松の実:20g
・ニンニク:1片
・オリーブオイル:大さじ4
・味噌・酒粕:各3g(小さじ1/2)
・塩:小さじ1/4~

作り方

(1) 松の実は予熱なしで150度に設定したオーブンで5分程度素焼きにする。ニンニクは薄皮と芽があれば除いておき、粗く刻む。バジルの葉は洗って水気を除き、葉を刻んでおく。


ソースに使用する材料。

(2) ミルミキサーに松の実を入れて撹拌する。続いてニンニク、味噌、酒粕を加えて撹拌する。最後にオリーブオイルとバジルの葉を加えてペースト状にする。


最初に固いものから順に撹拌して、最後にオリーブオイルとバジルを入れることで、なめらかなペースト状になる。

(3) 味を見て塩気が足りなければ加える。

(4) お好みのパスタを茹でて、ジェノバソースと絡める。


ワンポイント

松の実はうすいきつね色にローストしておく。焦がさないように注意すること。


今回のマクロビレシピに
欠かせない食材はこれ!

自然塩

オリーブオイル

味噌

酒粕


中村恭子 (なかむら きょうこ)

地産地消料理研究家/健康管理士/クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/一般社団法人蓼科塾代表
2011年東京都より長野県茅野市に移住。移住先である乗馬ファーム併設のペンション跡地で利用者専用オールベジの焼き菓子を提供するカフェ(Cafe楢Oak)をオープン。2015年信州の魅力を県外に発信する一般社団法人蓼科塾を設立し地産地消に根ざした食のイベントの企画運営、蓼科山に住むという「休む」神様「ビジンサマ」シリーズのレシピ開発や商品開発等を手がける。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
インスタグラム(毎日の朝ごはん情報発信中) https://www.instagram.com/tateshinacafeoak/
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18
essentia(エッセンティア) https://www.facebook.com/essentiag/?fref=ts

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook

文=中村恭子
撮影=秋元良平

今日の運勢

おひつじ座

全体運

落ち着いた気分で過ごせる一日。今やっていることを振り返り、...もっと見る >