2018/08/12 12:00

ジョージアの古都の壮麗な修道院が 一時危機遺産リスト入りした理由は?

Magnificent View #1421
ゲラティ修道院(ジョージア)


(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 ジョージアの古都クタイシの丘の上に立つこの修道院は、キリスト教建築物の傑作と言われている。

 11世紀初頭に統一されたグルジア王国が絶頂期を迎えた1106年、当時の国王ダヴィド4世により創設された。付属王立学校も併設し、国を代表する多くの哲学者や科学者、神学者が輩出されたという。

 敷地内にある聖母マリア聖堂の壁を彩るのは、美しいフレスコ画とモザイク画だ。宗教と歴史に関わるストーリーが一面に描かれている。

 その文化価値が認められ、1994年には、同じくクタイシにあるバクラティ大聖堂とともに世界遺産に登録された。だが、2010年、バクラティ大聖堂に再建計画が持ち上がったことから危機遺産リストに。

 2017年、この修道院の単独登録へと範囲が縮減され、今も無事に世界遺産であり続けている。

文=芹澤和美

今日の運勢

おひつじ座

全体運

しっかりした意見をいうと、周囲から認められるよ。現実的な大...もっと見る >