2018/08/15 12:00

カザフスタンの首都を見下ろす塔は 遊牧民の神話をモチーフに作られた

Magnificent View #1422
バイテレク(カザフスタン)


(C)Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages

 1997年にアルマトイから遷都されて以来、近未来的な建物が次々と生まれたカザフスタンの首都アスタナ。

 その象徴となっているのが、バイテレク。カザフスタン語で「高いポプラの木」を意味する。

 高さは105メートルとそれほど高くはないが、デザインは斬新だ。モチーフとなっているのは、遊牧民の神話。巨大なポプラの木の上に、幸福を運ぶ鳥の卵が乗るデザインとなっている。

 これは、25年以上も政権を握り続けるナザルバエフ大統領が、朝食を食べながらテーブルナプキンに走り書きしたものがベースになっているのだとか。

 遷都が実現した1997年にちなんで97階に設置された展望台は、市街地を360度見渡せる絶景スポットだ。眼下には、今も着々と開発が進む街並みが広がっている。

 展望台で観光客に人気を集めているのは、金メッキでできたナザルバエフ大統領の手形。ここに手をかざすと、ご利益があるのだとか。

文=芹澤和美

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