2018/11/11 08:00

ヘリツアーにハイキングにゴルフ! コオリナを起点にオアフを遊び尽くす

ミッキーマウス型バンカーも!
楽しくプレイできるゴルフ場


ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に着くと、最初に出迎えてくれるのはとびきりのフォーシーズンズスマイル!

 ハワイのオアフ島で、ワイキキに次ぐリゾートエリアとして注目されているのが、島西部にあるコオリナ・リゾート&マリーナ地区。空港からワイキキとは逆側に車で約20分とアクセスもいい。「コオリナ」とは、ハワイの言葉で「至福に満ちた」という意味だ。

 東京ドーム約55個分という広さを誇り、近年急速に開発が進んでいる地区で、大型リゾートホテルも立ち並ぶ。チャンピオンシップゴルフコースがあったり、近隣には大規模なウォーターパークがあったり、ワイキキにはない大型施設があるのも特徴だ。

 2017年のハワイ島特集と同様、「フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」の「フォーシーズンズリゾート オアフ アット コオリナ」を起点として、コオリナ地区を遊び尽くしたい。


「コオリナ・ゴルフクラブ」のクラブハウスのエントランスにはヤシの木が並んでいて南国らしい雰囲気。

 まずは、「コオリナ・ゴルフクラブ」をご紹介しよう。ゴルフ好きにはうれしいリゾートホテルから至近というロケーションだ。ワイキキ地区のホテルからは無料の送迎サービスがあるうえ、コオリナ地区のホテルゲストはグリーンフィーが割引料金となる。


フェアウェイが広いのも「コオリナ・ゴルフクラブ」の特徴だ。

11番ホールから12番ホールへは、なんと涼しげな滝の裏側を抜けて移動!

ウォーターハザードと段差がある最後の難関、18番ホール。レイアウトが美しいシグニチャーホールでもある。

 1990年にオープンした18ホールのチャンピオンシップコースで、テッド・ロビンソンが設計した。16カ所のウォーターハザードや段差のあるグリーンが特徴だ。それらはゴルファーを悩ませる難題でもあり、風光明媚な風景を演出する立役者でもある。


10番ホールにあるミッキーマウスの形をしたバンカー。

 また、この地区にはディズニー・リゾートがあり、2018年1月には10番ホールにミッキーマウスの形をしたバンカーが造られた。コオリナ地区ならではの楽しいプレイが待っている。


オアフ島ではコオリナ地区にだけいるというブラックスワンがゴルフ場に遊びに来ていた!

カートにはモニターが付いていて、コースのレイアウトマップや現在地が表示できるようになっている。

クラブハウスにあるゴルフショップも充実の品揃えだ。

Ko Olina Golf Club
(コオリナ・ゴルフクラブ)

所在地 92-1220 Ali'inui Dr, Kapolei, HI 96707
http://jp.koolinagolf.com/

空から観光名所を一気に巡る
サークルアイランドツアー


準備が整うと、ヘリコプターはふわりと地面から浮いた。

 コオリナ地区は、ヘリコプターが発着する空港に近いので、ヘリコプターツアーにも気軽に参加できる。さっそくヘリポートへと向かった。ハワイ島のヘリコプターツアーでは火山の噴火口を見ることができたが、今回はどんな風景と出会うことができるか楽しみだ。

 ツアーの出発地はカラエロア空港。ダニエル・K・イノウエ国際空港よりも西にあり、コオリナ地区に近い。もともとアメリカ海軍の航空基地として使われていた空港で、今ではローカルのフライトやチャーターフライトなどが離発着している空港だ。


ヘリポートの近くに駐機してあったヘリコプター。「今は民間空港なのに軍用機が?」と思いきや……。

同機の左面は白いまま。実はこれ、映画の撮影で使われたヘリコプター。右面しか画面に映らなかったので必要な部分だけペイントしたのだ。

 空港に着くと、まずは注意事項を読んでサインしてからヘリコプターへと乗り込む。

 そして、全員がヘッドホンとマイクを装着する。エンジン音が大きくて会話ができないからだ。日本人グループは日本人のパイロットが担当してくれることも多いので、リクエストしてみるといい。

 シートベルトをして、ヘッドホンからパイロットの声が聞こえるか確認したら、いよいよ出発。ヘリコプターはふわりと宙に浮いた。

 参加したのは反時計回りのサークルアイランドツアー。カラエロア空港から反時計回りに海岸線を一周する。


最初に見えたのはパールハーバーのアリゾナ記念館。

 最初に見えたのはパールハーバー。言わずと知れた歴史の教科書に出てきた場所だ。湾内には白いアリゾナ記念館がある。


空から眺めるワイキキビーチはリゾートホテルのビルが林立する都会だ。

 そしてワイキキビーチへ。空から眺めると、まるでどこかの都会のようにビルが林立していることがよくわかる。


ダイヤモンドヘッドのクレーターは、ワイドレンズを使っても1枚の写真に収まりきらない大きさ。

 ワイキキビーチの東にあるのは、オアフ島のランドマークでもあるダイヤモンドヘッド。火山活動でできた巨大なクレーターは、ワイドレンズを使っても画面に収まりきらない規模だ。


浅瀬で遊んでいるカタマランツアーの観光客は米粒のように小さく見える。

 島の北側にさしかかると空が曇ってきた。場所によって天候が変わるのもサークルアイランドツアーならではだ。


山の尾根でコーヒーとお菓子をいただく。実はここ、かなり幅が狭い。ヘリコプターの足のすぐ後ろは絶壁、写真左側にはもう片方の絶壁が見えている。ピンポイントで着地する技に、ツアー参加者からは歓声が上がった。

 途中、馬の背状の尾根に降りたってコーヒータイムを挟んで、島の最北端、最西端を巡って空港に戻った。地上からでは見ることができない絶景を堪能できたツアーだった。


オアフ島最北端のリゾートホテルの上空から島を望むと平坦な土地が広がっている。

オアフ島最西端のカエナポイント。次のページでご紹介する場所だ。

最後に見えてきたのは滞在先の「フォーシーズンズリゾート オアフ アット コオリナ」。左側の白い建物だ。

Paradise Helicopters
(パラダイス・ヘリコプターズ)

http://paradisecopters.com/

オアフ島最西端の聖地で奇跡が?
観光客と出会わないハイキング


駐車場では3匹の猫さんたちが出迎えてくれた。

 駐車場で、カメラと水を持って車を降りた。ここから先はハイキング。目的地はオアフ島最西端のカエナポイント(カエナ岬)だ。カエナポイントと名づけられた岬は、ハワイアンの魂が天に昇ると伝えられている聖地。その一帯はカエナポイント州立公園となっている。

 車で行くことができるのは、岬から3キロ手前のヨコハマ・ベイまで。そこから先は徒歩となるが、ハイキングにちょうどいい距離だ。


その昔、サトウキビ列車が走っていたという小径を北西へ。

 かつてはサトウキビ列車が収穫したサトウキビを積んで、この岬を経由して島を北へと走っていた。その線路跡がちょうどいい遊歩道となっている。


沖合ではイルカたちがゆるりと泳いでいた。

波が造った芸術のようなアーチ。上に乗るときはくれぐれも落ちないように注意しよう。

 海を左手に見ながら海岸沿いの未舗装の小径を歩く。線路があったとは思えないほどの細い道だ。途中、沖合にイルカが泳いでいるのが見えたり、波打ち際に彫刻作品のようなアーチがあったりと、度々足を止めながらのハイキングだ。


ここから先はコアホウドリの保護区。フェンスに掲げられた看板は、犬の散歩厳禁のサイン。扉の手前には靴の土を落とすブラシがあるので、忘れずに靴裏のお掃除をしよう。

 岬の手前には金網の柵があった。そこから先はコアホウドリ(レイサン・アルバトロス)の保護区となっている。異物を持ち込まないために、ブラシで靴の裏を掃除して、金網の扉を開けて先へと進む。


早速にハワイ諸島に多く生息しているコアホウドリに遭遇!

 さっそくコアホウドリに出会うことができるのは保護区ならでは。人間が危害を加えないことは分かっているので、鳥たちも慌てて逃げたりしない。


最西端に到着! マウンテンバイクに乗った2人は地元の学生だった。

最西端の海岸から西の海を望む。

 最西端に着くと、その先には島影もなくどこまでも水平線が延びていた。ここは、オアフ島最西端から望む太平洋なのだ。


ハワイ固有種のモンク・シールが浅瀬で休んでいた。

 その最西端の浅瀬には、ハワイ固有種のアザラシのモンク・シールが休んでいた。ガイドさんに指を差されても、周囲の黒い岩に紛れてなかなか見つけられないくらい、リラックスしてじっとしていた。


「フォーシーズンズリゾート オアフ アット コオリナ」のツアーに参加すると、オアフ島最西端の聖地カエナ・ポイントでフラを楽しむことができる。個人で行くよりも何倍も楽しい!

 ここで、ハイキングのハイライトが始まった。このハイキングツアーは、「フォーシーズンズリゾート オアフ アット コオリナ」が主催している。その最大の特徴は、聖地と言われるカエナ・ポイントでフラを踊ってくれること。


フラを捧げたからか、聖地カエナ・ポイントに薄日が差してきた!

 打楽器ひとつと歌、そして踊り手はひとり。その素朴な音楽と踊りが心に沁みた。すると、どっぷり曇っていた空から青空が見えてきた。

 聖地と呼ばれる場所でフラを捧げたからかも? ことさら思い出深いハイキングとなった。

Four Seasons Resort Oahu at Ko Olina
(フォーシーズンズリゾート オアフ アット コオリナ)

所在地 92-1001 Olani Street, Kapolei, HI 96707
http://www.fourseasons.com/jp/oahu


【取材協力】
デルタ航空

http://ja.delta.com/


たかせ藍沙 (たかせ あいしゃ)

トラベル&スパジャーナリスト。渡航約150回・70カ国、海外スパ取材約250軒超、ダイビング歴約800本超。日々楽しい旅の提案を発信中。著書は『美食と雑貨と美肌の王国 魅惑のモロッコ』(ダイヤモンド社)、薔薇でキレイになるためのMOOK『LOVE! ROSE』(宝島社)など。楽園写真家・三好和義氏と共著の『死ぬまでに絶対行きたい世界の楽園リゾート』(PHP研究所)は台湾と中国で翻訳出版、第2弾『地球の奇跡、大自然の宝石に逢いに… 青の楽園へ』(PHP研究所)も中国で出版された。新刊『ファーストクラスで世界一周』(ブックマン社)発売即重版決定!
Twitter https://twitter.com/aisha_t
ブログ http://ameblo.jp/aisha
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文・撮影=たかせ藍沙

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