2018/11/10 08:00

直行便が復活したフィジーへ飛ぶなら デナラウ島でのステイが便利

#161 Denarau Island
デナラウ島(フィジー)


デナラウ島のリゾートは海沿いに展開。ファミリーからカップルまで幅広い層に人気です。

 2018年7月から成田とフィジーのナンディを結ぶ直行便が復活し、約9時間あまりのフライトで再び行きやすくなった南太平洋のフィジー。


落ち着いた雰囲気のウェスティン デナラウアイランド・リゾート&スパ。

 333以上の島々のうち、国際空港を擁し、ツーリストの玄関口となっているのが、この国最大のビチレブ島です。


海沿いの遊歩道を歩いていたら、「ブラー!」と声をかけてきた、ウィンダム・リゾート・デナラウアイランドのテリーさんとキニーさん。

リゾートホテル前の海沿いには遊歩道が整備されています。

 ビチレブ島にはいくつかのリゾートエリアがあります。首都ではないけれど西部の中心地ナンディ、南部にある老舗リゾート地のコーラルコースト、南西部の比較的新興リゾート地のナタンドラビーチなど。

 そして今回ご紹介するデナラウ島は、滞在中に多くのツーリストが一度は訪れるだろうエリアです。


橋を渡ったデナラウ島のゲート。この先がリゾートエリアになります。

植樹した人が写真入りで紹介されているデナラウ島の通り道。

 ナンディ国際空港から車で南西へ約20分、ビチレブ島と小さな橋で結ばれたデナラウ島。さりげない橋なので、気づかずに上陸していることもありますが、エリアの入口に一応ガードマンが立つゲートがあり、ここから先はデナラウ島であることを示しています。

マリーナにはセレブのヨットが!


チャンピオンシップの18ホールゴルフコースもエリア内に。

 エリアの面積は2.55平方キロメートルと小さいながら、世界で展開している8軒のリゾートホテルや18ホールのチャンピオンシップ・ゴルフコース、離島へ渡る玄関口であるマリーナ、ショッピングアーケードなどが集合しています。

 いわば、地元の暮らしとは切り離された、ツーリズムのための場所です。


ビチレブ島と、ママヌザ諸島やヤサワ諸島のアイランドリゾートを結ぶ定期船。

 デナラウ島の中でも訪れる機会が多いのは、東部に位置するマリーナでしょう。

 ママヌザ諸島やその先のヤサワ諸島のアイランドリゾートへ渡る定期船の乗り場であり、ピクニック島や沖に浮かぶポンツーン「クラウド9」などへの1日クルーズの発着場所でもあります。そのため1日の始まりには旅行者でごった返します。


デナラウ・マリーナにはメガヨットのエリアも。シックスセンシズ フィジーもプライベートマリーナを設置するなど、フィジーでは船旅を楽しむセレブリティが増えている!?

 フェリーやボートが行き交う中、マリーナにはセレブリティの証ともいえるメガヨットが係留されています。流線形の美しい船体にヘリポートを持つものもあり、聞けばグーグル所有の船とのこと。スケールが違います。


ショッピングアーケードの「ポート・デナラウ」。日用品からお土産まで入手できます。

 マリーナに隣接した「ポート・デナラウ」は、土産物店やレストラン、スーパーマーケットなどが集まるショッピングアーケード。週末夜にはライブ演奏も開かれ、活気に満ちます。


週末の「ポート・デナラウ」はライブやパフォーマンスで盛り上がっています。

 スーパーマーケットの棚には離島リゾートで必要なサングラスや日焼け止めに加え、カップヌードルやワインなども並んでいます。リゾート滞在中の必需品を仕入れておくのに便利。

 ちなみに、人気コスメ「ピュアフィジー」や最近注目の海ぶどうを使ったコスメ「ナマフィジー」もここで購入できるので、ナンディへ立ち寄らなくてもお土産を見繕うことができます。

“火渡りの儀式”も見られる


カップルやファミリー、シニアなど幅広い層に人気のリゾートエリア。

 今は島内にリゾートホテルが8軒ありますが、その第一号は1975年に開業した旧リージェント(現在のウェスティン デナラウアイランド・リゾート&スパ)。

 続いてシェラトンなどもオープンし、テニスコートや18ホールのチャンピオンシップ・ゴルフコースを備えた総合リゾートとして進化を遂げてきました。


ウェスティンでの朝食では、好みのフルーツでジュースを作ってくれるスタンドが登場。

 その後さらに、2006年頃からヒルトンやラディソンなどのインターナショナルブランドのホテルが次々と登場。中にはレジデンスタイプの客室もお目見えし、ファミリーからカップル、シニアまで幅広いゲストのニーズに応えられるように。


旧リージェントのウェスティンはデナラウ島で最初のリゾート。改装を重ね、快適さをアップしながら、くつろぎ感は変わりなし。

 先日、久しぶりにウェスティンに滞在しました。重厚感のある色使いと伝統的なタパクロスのモチーフをデザインに使った、心地いい海辺のリゾートは健在。


熱した石の上を歩いて渡る“火渡りの儀式”。かつてはコーラルコーストまで行かないと見られなかったショーだけれど、デナラウ島でも開催されるように。

 驚いたのは、歌と踊りのメケや昔ながらの地中で食材を蒸すロボ料理などフィジーならではの伝統文化体験に、限られた部族しかできないとされる“火渡りの儀式”が加わっていたこと。


デナラウ島を巡回しているブラバス。1日券がお得。

 さらに島内の主要スポットを巡回しているシャトルバス「ブラバス」も運行していて、しばらくぶりのデナラウ島には発見がいろいろありました。進化は続いているようです。

デナラウ島

●アクセス ナンディ国際空港から車で約20分
●おすすめステイ先
ウェスティン デナラウアイランド・リゾート&スパ
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/nanwi-the-westin-denarau-island-resort-and-spa-fiji/

【取材協力】
フィジー政府観光局

https://www.fiji.travel/jp/

フィジーエアウェイズ

https://www.fijiairways.com/ja-jp/


古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。世界各国のビーチを紹介する「世界のビーチガイド」で、日々ニュースを発信中。
「世界のビーチガイド」 http://www.world-beach-guide.com/

文・撮影=古関千恵子

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