アール・デコの内装に目を奪われる 「蒲郡クラシックホテル」で朝食を
時を重ねることで生まれる優雅な雰囲気と建物からしつらえに至るまで、数々のストーリーに彩られたクラシックホテル。極上の眠りのあとの贅沢な朝食も楽しみのひとつ。
おすすめのホテルを、「世界のベストレストラン50」日本評議委員長の中村孝則さんに教えてもらいました。
昭和初期の城郭風建築と
庭園の景観も美しい
●蒲郡クラシックホテル
since:1934
architect:久野節、村瀬国之助
number of rooms:27
昭和初期に建てられた城郭風建築と、その前に広がる庭園の景観は、つい足を止めて見惚れてしまう美しさ。
アール・デコ様式のクラシカルな内装が施された館内には、三河湾を一望する絶景が楽しめるレストランやバーが用意されており、至るところで優雅なリゾートの空気に浸ることができる。
洋朝食の花形メニューは、地元の「さくらたまご」を使用したオムレツ。