2019/03/11 21:00

ベトナム・サパへ行くなら ベトナム航空のビジネスでゆったりと

 山間の小さな町に、色鮮やかな伝統衣装をまとい、ゆるやかな暮らしを営んでいる人々がいる。日本の昔話とどこか通じる、ピースフルな光景に出会いに、ハノイから夜行列車に乗った。


フルフラットのシートで
ゆっくり体を休めて

 サパへの行き方はいろいろあるが、ベトナム国内ではハノイを起点とするのが一般的。

 成田-ハノイのフライトの場合、夕方までには到着していたい。というのも、ハノイからサパへ向かうのに夜行列車を利用する場合、ハノイを出発する時刻は22時なのだ。

 スケジュールにおいて考えると、お昼過ぎにハノイに到着するベトナム航空が理想的。ちなみに、帰国便もベトナム航空は深夜出発なので、ハノイで時間が使えるのもうれしい。


新機材のエアバスA350-900XWB。

 ベトナムのナショナルフラッグキャリア、ベトナム航空は、メコン地域における主要な航空会社のひとつ。

 2015年にはシェアを二分するボーイング787-9ドリームライナーとエアバスA350-900XWBの両機を、同時に運航開始。実はこれ、世界初の快挙だ。


シートはゆったり、荷物スペースもたっぷり。地上に近い気圧に設定され、移動中のむくみが少なくなったとの声も。

フルフラットになるビジネスクラスシート。窓はこれまでのエアバスの中でも最大。

 今回の成田-ハノイ便の使用機材はA350-900XWB。胴体が幅広のこの機体、エコノミークラスシートでも1席あたりのシートの幅が43センチと広々、エンジン音も静かなのが特徴だ。

 復路のハノイ-成田便がオーバーナイトフライトのため、フルフラットになるビジネスクラスシートであれば、ゆったりとカラダを休めることができる。


チーズやナッツをのせたトレイを手にしたCAさんが、各シートを回ってサーブ。

 搭乗時に迎えてくれるのは、ベトナムの伝統的な民族衣装のアオザイ姿のキャビンアテンダント。乗った時から気分はベトナム。


前菜と一緒に、ウィスキーベースのオリジナルカクテル「愛しのフエ」をオーダー。

 食事前のアペリティフには、世界的に活躍しているバーテンダー、ヴォ・タン・シーさんが考案するカクテルもラインナップ。

「愛しのフエ」や、「ファンティエットの赤い砂丘」など、ベトナムにまつわるネーミングで、さらに旅行気分を盛り上げてくれる。


ノリタケの器で供される和食バージョン。湯呑茶碗はベトナム航空のロゴと同じ蓮の花が描かれている。

 高級陶磁器のノリタケに盛り付けられた料理は一皿ずつサーブされる上、チーズやナッツ、食後のデザートはトレイに乗せてシートを回ってサーブしてくれる。

 成田-ハノイ便の所要時間は約6時間。もう少し乗っていたい気分になるはず!?

ベトナム航空

http://www.vietnamairlines.com/jp/ja/


古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。世界各国のビーチを紹介する「世界のビーチガイド」で、日々ニュースを発信中。
「世界のビーチガイド」 http://www.world-beach-guide.com/

文・撮影=古関千恵子



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