2019/02/21 07:00

上海に新ラグジュアリーホテル誕生 中華趣味の粋な空間と美食に感激

中国の伝統とモダン要素が
合わさったザ ミドルハウス

 アジアで様々なアワードを受賞しているスワイヤーグループのホテル「ザ ハウスコレクティブ」シリーズ。

 2008年にオープンした北京の「ザ オポジットハウス」を皮切りに、香港の「ザ アッパーハウス」、成都の「ザ テンプルハウス」に続く4軒目のホテルが2018年、上海にオープンしました。

 その名も「ザ ミドルハウス」。


「ザ ミドルハウス」のエントランス風景。バンブーに見立てた中国らしいデザインの陶器の壁に、豪奢なシャンデリアが良く映える。

 上海の繁華街でもある南京西路のエリアに位置し、大型商業施設「HKRI Taikoo Hui(太古匯)」、世界最大の面積を誇るスターバックス リザーブ ロースタリーにも隣接している好立地。

 周囲は賑わいを見せつつも、ホテルに一歩入ると、喧騒を逃れ、洗練されたラグジュアリーな雰囲気へと一変します。


レジデンス棟にある、計算されたカーブが美しい階段。

 ホテルのデザインを手がけたのは、高級家具カッシーナなど名だたるブランドとコラボレーションをしているイタリア人建築家のピエロ・リッソーニ氏。

 クラシカルな上海の要素と、イタリアのエッセンスを融合させたモダンなインテリア空間が広がっています。

モダンに中華テイストをプラス
気になる客室をご紹介

 客室は、111室のホテル棟のほか、102室のサービスレジデンスがあります。

 絵画、サイドテーブルや花瓶などのインテリアには、中華テイストを取り入れつつ、全体はシンプルかつモダンな造りです。


スタジオ60の客室。

スタジオ70のバスルーム。長方形にデザインされたガラス張りのバスルームは、とても開放感がある空間。

 3泊から利用できるレジデンス棟は、リビングルームのほかキッチンを兼ね備えており、長期滞在のゲストにおすすめです。

 ベッドルームとの境目のパーテーションには、モダンチャイニーズのテイストが取り入れられています。


レジデンス90のリビングルーム。

レジデンス90のベッドルーム。中華テイストのパーテーションやサイドテーブルの色使いにも注目したい。

 ザ ハウスコレクティブのすべてのホテルの客室には、ヨガマットが用意されています。

 部屋での簡単なエクササイズのためにダンベルなども備え付けられており、グルメな旅先、上海での運動不足解消にも一役買ってくれるでしょう。


客室完備のルルレモンのヨガマットとダンベル。

 その他、客室内には豊富なコンプリメンタリードリンクが冷蔵庫に完備されているだけでなく、コーヒーマシーンや、シンガポールブランドのルザーンのティーセット、イギリスの高級茶「JING」なども用意されています。

必ずチェックしたい
3つの美食アドレス

 ホテル内には、3つのレストランがあります。

 シグネチャーオールデイダイニングの「カフェ グレイ デラックス(Café Gray Deluxe)」、様々なテイストの中華が味わえる予約必須のレストラン「随堂里(Sui Tang Li)」、モダンイタリアンの「フラスカ(FRASCA)」です。

●カフェ グレイ デラックス


アーチ状のレストランの空間を仕切る壁には、ポーセリンモチーフのアートが飾られている。

 ニューヨークを拠点とする有名シェフ、グレイ・クンツ氏が手がけるオールデイダイニング。香港のザ アッパーハウスでおなじみの人気レストランが上海にも上陸しました。

 高さのある天井に、オープンキッチン、ポーセリンをモチーフにしたアートが飾られた室内の他、広々としたテラス席も構えています。


朝食セット。お粥や上海風焼きそば、ミニ点心がついた中華朝食は、上海を訪れた旅行客には特におすすめ。

 ランチやディナーはもちろん、朝食やお買い物の合間の休憩、バー利用などあらゆるシーンにぴったりです。


ザ ミドルハウスのテラス席は上海最大規模の席数を誇っている。

●随堂里


随堂里のダイニングスペース。毎日予約で満席が続いている。

 レジデンス棟の一角に、レストランのロゴや看板は出さずにダイニングスペースを構えている随堂里。

「幸せ、自由、リラックス」の意味から成るこの店は、オープンから1年経たずして、すでに予約必須のレストランです。

 手がけるのは上海の一つ星レストラン「雍頤庭/Yong Yi Ting」のスーシェフを務めていた、上海人シェフのトニー・イェ氏。ここで提供される料理は、上海、四川、広東各地のさまざまな味にモダンなひねりを加えた中華料理です。

 見た目の美しさや日々進化し続けるメニューを求めて、ホテルの宿泊ゲスト以外も訪れる価値があります。

●フラスカ


カウンターと大理石テーブルが並ぶエントランスバーエリア。

 イタリア人マリーノ・アントニオ氏がシェフを務める、伝統あるイタリアの味を提供する料理店です。

 香港の三つ星イタリアンレストラン「8 1/2 Otto e Mezzo BOMBANA」でアイディアの創作修業に励んだのち、彼が開発したのがローマの伝統ピザに代わるピンサ(Pinsa)。

 健康志向にも嬉しいグルテンフリーの生地で作られていて、持ち帰りもできるため、ぜひ気軽に試してみたい一品です。


店内にはパーテーションで仕切られたプライベートダイニングスペースも。

 現在、マリーノ氏をシェフとして迎えた記念に、新しい週末限定ブランチを198RMBで提供しています。

 2019年秋には北京の姉妹ホテル、ザ オポジットハウス内にもオープン予定です。

都会の喧騒から逃れられる
スパで過ごす至福の時間

 ホテル棟とレジデンス棟それぞれをつなぐ地下には、スパ、プール、ジム施設が完備されています。

 多くのアワードを受賞した姉妹ホテル、ザ テンプルハウスから「ミーシュン(MI XUN)」のスパが上海にも進出。

 LVMHグループにより開発された中仏のコスメブランド「CHA LING L'Esprit du Thé」のプロダクトを使った施術が受けられるのは、中国本土でここだけです。

 朝昼晩と時間帯ごとに施術内容が異なるため、その時の自分の体をベストな状態へと導くトリートメントが受けられます。


MI XUNスパエントランス。

プーアール茶を使用しているCHA LINGのプロダクト。スパまたは隣接するHKRI Taikoo Huiのショップでも購入できる。

 地下には33メートルのプール、リラクゼーション用のジャグジーのほか、一見柱のように見える部屋にサウナが2つ。



 24時間のジムのほか、最新痩身マシーンのHypoxiを備えたフィットネスルームがあります。

 ルルレモンと提携したプールサイドでのフィットネスプログラムもあり、何時間もここで過ごしたくなること間違いありません。

 ファシリティーのみではなく、ホスピタリティーも素晴らしく、ホテルスタッフはゲストを名前で呼び、距離を縮めるためにあえてノーネクタイ、カジュアルな装いをしています。

 世界有数の大都会、上海に新たにオープンし、宿泊施設、他レストランやスパフィットネスなど、注目を集めているザ ミドルハウス。足を運んでみてはいかがでしょうか?

The Middle House(镛舍)

所在地 上海市静安区石門一路366号 200041
電話番号 021-3216-8199
https://www.themiddlehousehotel.com/en/


Michelle(ミシェル)

食とアートを愛するトラベルブロガー。これまで訪れたのは45カ国150都市以上。2016年、結婚を機に中国上海へ転居。自身のブログとInstagramでも旅する日常を発信中。
http://thetravelandlifestyle.com/
https://www.instagram.com/michelle_dailypics/

文=ミシェル



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