2019/03/04 07:00

台湾好きにおなじみの漁師バッグは かわいい&丈夫でお土産にピッタリ!

『わたしのすきな台北案内』の著者であり、無類の台湾好きのエッセイスト・柳沢小実さんが絶対外さない台湾土産をピックアップ! 4回にわけてご紹介します。


軽量で丈夫&洗えて便利
万能な台湾漁師バッグ


 台湾好きにはおなじみの漁師バッグは、ナイロンのメッシュ素材でできています。だから、軽量で、重い物を入れても大丈夫。

 おばあちゃんが市場に買物に行く際や、荷物の運搬などに使われています。魚や野菜を入れて、汚れてもすぐに洗えるから、とても便利。

 使い込まれてくたくたになった漁師バッグを街で見かけるたびに、愛おしさがつのります。

 この漁師バッグは、「五金行」と呼ばれる日用品店で売られていることが多く、台北では迪化街に取り扱っているお店が数店舗あります。

 また、日本人がよく立ち寄るお洒落な食材店や、永康街の雑貨店などでも見かけます。


こんな感じで店先にぶらさがっていることも。

色やサイズのバリエーションもだいぶ増えました。

 伝統的なカラーは、赤青緑のしましま柄。

 台湾では、人気がある商品はどんどん色や形のバリエーションが増えるため、漁師バッグもしょっちゅう新製品が出ています。

 私は水色のチェック柄と、黒白のボーダー柄を、温泉やキャンプの際に愛用しています。

 台湾好きの友人たちは、キッチンで根菜やレジ袋を入れて使っている人が多いですね。


愛用品はこの2つ。プールの時にも使えます。

 嬉々として使っていたら、台湾の友達ははじめ、「どうしてそれを使っているの? おばあちゃんが使うものだよ。かわいいの?」と首をかしげていました。

 でも、そのうちに「なんだかかわいく見えてきたかも!」と言い出して。

 海外の人に人気が出て、逆輸入的にブームになることって、日本でもありますよね。

 この漁師バッグも、台湾の若い世代にも見直されて、長く愛されるといいなと思っています。


近年、ポーチもお目見え。旅財布にしようかな。

水筒を入れるトートバッグも発見
漁師バッグの産地を訪ねて


茄芷阿嬤工作坊の看板。

 この漁師バッグシリーズは、台南の「茄芷阿嬤工作坊」という工房で作られています。

 工房がある菁寮という古い街は、台南から台鉄で45分の後壁駅からタクシーで約10分、または嘉義からタクシーで30分の場所にあります。


使い込まれたミシン。

 工房では、地元のおばさまたちが、元気にお喋りしながら、漁師バッグや、イグサを編んだカゴ、花布の小物類を作っています。

 漁師バッグの生地で続々と新作が生み出されており、工房の一角では、台北・永康街の人気店から注文を受けたというポーチも作られていました。


何が作られるのでしょうか?

様々な大きさと形があります。

 今回、数回目の訪問にして、新たに水筒を入れるトートバッグを発見。

 まだ台北などでは見たことがないので、ペットボトルを入れても良さそうだなと、友達へのお土産にまとめ買いしました。


水筒やペットボトルなどを入れられるトートバッグ。

 いつかこの工房で、オリジナルのバッグを作ってもらうのが夢です。


柳沢小実 (やなぎさわ このみ)

エッセイスト。暮らしや旅の著書多数。 読売新聞“軽やか生活”(隔週水曜夕刊)、JR東日本“びゅうたび”などで連載中。最新刊は『大人の旅じたく』(マイナビ出版)、『わたしのすきな台北案内』(マイナビ出版)。
Instagram https://www.instagram.com/tokyo_taipei/
https://www.furarifurari.com/

文・撮影=柳沢小実
撮影=佐藤 亘



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