2019/04/15 17:00

エコで優秀な乾物が主役の弁当レシピ ギャップ萌え&映えを楽しもう!

 自分のためのお弁当だから、人目を気にせず、気の向くままに。好きなものだけを詰め込んだっていいし、おかず2品だってもちろんOK!

 つむぎやのマツーラユタカさんが、マイ弁当のための楽ちんレシピを考案してくれました。

優秀なストックフーズ
“KANBUTSU”をお弁当ライフに


乾物をフル活用すれば、冷蔵庫が寂しいときもおいしそうなお弁当が出来上がり!

 今回は乾物を主役にしたお弁当! 地味でめんどうなイメージのある乾物ですが、じつはエコで優秀なストックフーズなんです。

 買い置きしやすく冷蔵庫いらず、栄養価の高い食材も多いので、日々忙しく、買い物をする時間がない人でも、乾物たちのストックがあれば、お弁当のおかずに何かと活用できる。

 乾物ってなんとなくおばあちゃんの使う食材ってイメージを抱いている人もいるかもしれないけど、それは否(きっぱり)!

 自分たちが普段親しんでいる料理にも意外に合うのです。乾物より“KANBUTSU”と書きたい。

 切り干し大根やレーズンをマリネにしたり、ショートパスタをイメージして押し麦や小豆をサラダに使ったり、お麩を唐揚げにしたり……。

 ギャップ萌えを楽しめるし食感も豊か。

 マンネリ気味のお弁当ライフをレスキューするのは、“KANBUTSU”なのでございます。ぜひお試しアレ!

◆オサレ乾物弁当

○車麩の唐揚げ


■■材料(つくりやすい量)

・車麩:2個

[A]
・酒:大さじ3
・みりん:大さじ3
・しょうゆ:大さじ3と1/2
・酢:大さじ1
・水:大さじ2
・にんにく(すりおろす):1片
・しょうが(すりおろす):1片

・米粉(または片栗粉):適量
・揚げ油:適量

■■つくり方

(1)車麩をぬるま湯で20分ほどもどし、水気をぎゅっとしぼる。

(2)ボウルにAを加えて漬けダレをつくる。

(3) (1)の車麩を食べやすい大きさにカットする。保存袋に入れて2を加え、軽く手で揉み込む。そのまま30分以上漬け込む。

(4)揚げる前に車麩の汁気をかるくしぼって米粉をまぶし、180℃の揚げ油でカラッと揚げる。


ポイント01

鶏の唐揚げと同じようににんにくやしょうがを効かせたタレに、水で戻した車麩を漬け込みます。タレに酢を少し入れることで後味が軽くなります。また車麩は、3回巻きや4回巻きの太めのタイプを選ぶと、戻しの時間は少しかかってしまいますが、食べたときのジューシー感があっておすすめです。


ポイント02

揚げ物は小さめのフライパンで、油を底から2cmぐらい注いで揚げます。途中で裏返して、両面がこんがりと色づいたら上げ時です。食材から出てくる泡の勢いが弱くなってくるので、それも見極めのポイントに。

○にんじんレーズンの
 オレンジマリネ


■材料(つくりやすい量)

・にんじん:60g
・切り干し大根:50g
・レーズン:15g

[A]
・オレンジ:1個
・酢:小さじ2
・オリーブオイル:大さじ1
・塩:小さじ1

■つくり方

(1) 切り干し大根は水で15分ほど戻してよく水気を絞る。にんじんは千切りしてボウルに入れ塩少々(分量外)をふり、10分ほど置いたら水気を切る。

(2) オレンジを絞り、ボウルに入れ、残りのAの材料と混ぜてマリネ液をつくる。

(3) 保存容器などに(1)の食材とレーズンを入れて、マリネ液を加えてよくあえ、冷蔵庫などに入れて20分ほどおき、味を馴染ませる。

○豆と押し麦の
 スパイスマリネ


■材料(つくりやすい量)

・小豆:50g
・押し麦:50g
・きんかん:4〜6個
・塩:小さじ2
・オリーブオイル:大さじ2
・レモン汁:大さじ1
・シナモン:少々

■つくり方

(1) 小鍋に湯を沸かし、塩を入れて弱火にして小豆を入れて25分ほどゆでる。さらに押し麦を入れて7分ほどゆでる。

(2) (1)をザルにあげてよく水気を切ってボウルに入れる。4等分に切って種を取り除いたきんかんとオリーブオイルを加えて全体に馴染ませ、レモン汁とシナモン、塩少々(分量外)を加えて味をととのえる。


ポイント01

小豆は浸水しないですぐに調理に使えるので、ストックしておくと便利な豆。この小豆と押し麦をショートパスタ感覚で塩ゆでします。一緒の鍋で時間差でゆでれば、時短できるだけでなく、鍋もひとつで済むのでスマート。反対に別々にゆでると、押し麦の白さをキープできるので、出来上がりのコントラストがついてより美しい色合いに。その時々の状況を見て、一緒にゆでたり、別々にゆでたりを使い分けて。


ポイント02

シナモンだけでなく、カレー粉やガラムマサラ、カルダモンなどのカレーで活躍するようなスパイスや、山椒や花山椒、五香粉など、スパイスを足し算して味つけするのもおすすめです。


マツーラユタカ(つむぎや)

物書き料理家。金子健一とともにフードユニット「つむぎや」として活動。“食を通して人と人、満ち足りたココロをつむいでいく”をモットーに、書籍や雑誌、イベントなどで創作和食を提案。地元である山形県鶴岡市など、ご縁ができた土地の風を運ぶ活動にも力を入れている。最新刊「お昼が一番楽しみになるお弁当」(すばる舎)が好評発売中。

文=マツーラユタカ(つむぎや)
撮影=平松市聖



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