2019/05/21 17:00

ビギナーのための“器”Lesson 03 色付きガラス器の買い方&使い方

 素敵な器を手に入れて、理想の暮らしを叶えたいけれど、まずどこでどんな器を手に入れて、実際の生活でどう使えばいいの?

 そんな悩める器初心者に、テーブルコーディネート教室代表の江川晴子さんが器の基本をレクチャー!


 早速、江川さんおすすめの器とお気に入りのお店を教えてもらいました。和にも洋にも活躍するIT DISHを求めて、いざ器探訪へ。

 5回シリーズの第3弾は、テーブルに奥行きをもたらす、洗練されたガラスの器をご紹介します。

◆Lesson 03
ハンドメイドのガラス器
「Sghr スガハラ」


「Sghr スガハラ」のガラス器。

 今回ご紹介するSghr スガハラの歴史は、昭和初期まで遡ります。創業者がガラス食器の製造を始めて80年余り。

 昭和、平成の時代を経て令和を迎えた現在、社員数100名を超える大所帯となっても変わらないのは、ハンドメイドにこだわるものづくり。

「ガラスは生きている」と語る職人たちが、灼熱の工房の中でガラスと対話しながら作り出すスガハラの器。

「この職人でないと形が再現できない器」もあれば、「職人の家族からヒントを得て生まれた器」もあります。

 スガハラのガラス器が凛とした佇まいと深みのある美しさを備えているのは、器を通じて職人一人ひとりの人生が透けて見えるからなのかもしれません。

この器が買えるお店は
「Sghr スガハラショップ 青山」


 表参道駅から徒歩3分の場所にある、「Sghr スガハラショップ 青山」は、スガハラのフラッグシップショップとして1998年にオープンしました。

 毎年100点以上の新製品が追加され、常時4,000種類以上を誇るスガハラのラインナップの中から、本当に欲しい「It Dish」を見極めるのは至難の業。

 器選びに迷ったときは、ショップスタッフの助けを借りるのも賢い選択のひとつです。

 スガハラの器は、「使われることを前提に作られた器」。使って初めてその本分を全うする器です。

 どのようなシーンで使いたいのか、合わせたい器は何なのか、どのくらいの収納スペースがあるのかなど、ざっくばらんに相談してしまいましょう。

 知識豊富なスタッフに尋ねれば、理想のテーブルに一歩近づくための現実的なヒントが得られるはず。

 また、併設のカフェでは、こだわりの素材を用いて丁寧に作られたフードやドリンクと、スガハラの器のマリアージュを楽しめます。

 洗練された空間でお腹と心を満たせるだけでなく、スガハラの器を実際に試せる貴重な機会。テーブルコーディネートのイマジネーションが広がるかも?

◆pick up 01
「leila(レイラ)」のボウルM


「leila(レイラ) ボウルM」左からカーボン、タン 各2,500円。

 レイラシリーズの特徴は、口元の波のようなラインとしっかりとした高台。特に、ボウルMは、そのふたつの対照的なポイントが絶妙なバランスを保っています。

 存在感を示しつつ、すんなりとテーブルに馴染む柔らかなフォルムと、落ち着いたカラー展開。そして、前菜やサラダにも、デザートや冷菓にも合うちょうど良いサイズ。

 器初心者が気負うことなく使える、汎用性の高いアイテムです。

◆pick up 02
色とりどりの「シズク プレート」


「シズク プレート」左からカーボン、タン、ワインレッド、インディゴブルー、クリアー 各2,000円。

 ちょこんとした姿が小鳥のように愛らしい「シズク プレート」はホームパーティーの多いおうちにぴったり。

 ちょっとしたおつまみを載せて、アミューズスプーンにどうぞ。テーブルもゲストの気持ちも華やぐ、小さくとも頼れる器です。

 単色またはバイカラーで揃えるも良し、全色集めるも良し。アクセサリートレイなどの小物入れとして、単品でギフトにしても喜ばれそうです。

Sghr スガハラショップ 青山

所在地 東京都港区北青山3-10-18 北青山本田ビル1F
電話番号 03-5468-8131
http://www.sugahara.com/

◆江川さんはこう使う!
レイラのボウルMで
シックな大人の酒席が完成


 江川さんが、手持ちのレイラのボウルMに盛り付けたのは、器のカーボンカラーに海老の赤が映える前菜。内側が銀色に塗られた酒器に日本酒を注げば、モノトーンでシックに仕上げた大人の酒席の完成です。

◆おすすめpoint
いろんなシーンで活用できる!


 暑い季節のビールに合わせるなら、こんな涼しげなテーブルコーディネートはいかがでしょうか。プレースマットの青が利いた、爽やかなテーブルです。でも、前菜は先ほどと同じ。器も料理も変わっていません。

 そう、これがスガハラのガラス器の魅力です。合わせる料理や飲み物、シーンにそっと寄り添ってくれる器。

 こんなに優しく雅なガラス器がおうちにあったら、毎日の暮らしが一層彩り豊かになると思いませんか?


江川晴子(えがわはるこ)さん

パーティー/テーブル コンサルタント。パーティーデザイン代表。1998年より20年にわたり、ケータリングサービスを中心としたパーティープロデュースを行う。『HOME PARTY 料理と器と季節の演出「ケータリングのプロが教える」』(世界文化社刊)はロングセラーとなり中国語版も出版。現在、パーティーセミナーのほか、メーカー向け商品スタイリング研修や、ウェディング業界のコンサルティング等を実施。
http://partydesign.jp/

文・構成=松山あれい
撮影=佐藤 亘



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