2019/05/29 17:00

フィジーで最先端と伝統が出会う 憧れの「シックスセンシズ」へ

 南太平洋のほぼ中央、333の島々からなるフィジー。多くのハリウッドスターやビリオネアがハネムーンやヴァカンスに、この島々を選ぶ。

 成熟したリゾート文化、美しい南洋の自然、エキゾチックな伝統文化……。そして何より、フィジアンたち。

「ブラッ!」(こんにちは)のひと言と太陽のような笑顔が、しあわせな気持ちで心を満たしてくれる。


エキゾチックな
プールヴィラでまどろむ


フィジーの魅力をリピーターにたずねると、フィジアンの人の良さをあげる人が多い。

 国際空港のあるビチレブ島の西、フィジーで最もポピュラーなリゾートアイランズ、ママヌザ諸島。およそ20の島々にリゾートが展開し、多くが1島1リゾートだ。

 シックスセンシズ フィジーはデナラウマリーナから専用ボートで約40分。リゾートにはメガヨットも係留できそうなゲスト用の2つのマリーナがある。

 そこで迎えてくれたのは、陽気なフィジアンの歌声。


ウェルカムソングを力いっぱいに歌い上げ、最後に「ブラッ!」

 そして歌の締めに、大きな声で「ブラッ!」。旅の疲れも一気に吹き飛ぶ。


ハイダウェイ・プールヴィラ。伝統を取り入れつつもシックな空間。

 すべてにプライベートプールをしつらえた24棟のヴィラは広さ110平方メートル以上。大きさやビーチフロントなどで3タイプに分かれる。


ハイダウェイ・プールスイートのベッドルーム。

 ウッドを多用した室内は、ベージュやダークブラウンに差し色のレンガ色が効いている。フィジーに伝わる伝統的な布タパクロスに使われる色合いだ。

 柱に巻き付けられたヒモもタパクロスによく用いられる模様。壁にはモノクロームのフィジーの写真が飾られている。エキゾチックかつシックな雰囲気だ。


すぐにビーチへ出られる、ビーチフロント・プールヴィラ。

 スライド窓を開ければ、ウッドテラスにプライベートプールとデイベッド。

 部屋タイプ(ハイダウェイ・プールスイート)によっては、プールから直接、アウトドアのバスルームに入れる。


至れり尽くせりのアメニティ。

 充実したアメニティもこのリゾートの特徴で、爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれる。


夜、ライトアップされるプライベートプール。

 ナチュラルな風合いを大切にしながらも、サウンドシステムはブルートゥースが使えるなど、今どきのファシリティも抜かりなし。

 そして、日替わりで届くココナッツチョコレートや砂糖がけのクッキーなど、小さなお菓子も楽しみのひとつだ。

 ヴィラに加えて、目下、60棟のレジデンスも建設中。こちらは2~5ベッドルームをもつ広々とした邸宅風。フィジーに別荘をおひとつ、いかが?

郷土料理など美食が評判
アイスクリーム食べ放題も!


メインプールに隣接したトヴォレア・レストラン。プールサイドにテーブルも。

 ダイニングエリアは、リゾート中央とマリーナ周辺の2カ所に分かれ、その時の気分でチョイスできる。


メインのトヴォレア・レストラン。

 リゾート中央のメインエリアにあるのは、オールデイダイニングの「トヴォレア・レストラン&バー」。メインプールに隣接し、ビーチも望むロケーションだ。


白身魚をライムで締め、ココナッツミルクでマリネしたフィジー名物のココンダ。

カレーがおいしいフィジー。ぜひ、おためしを。

 朝食はリゾート内のガーデンや地元の農家から仕入れたオーガニックな食材や季節のフルーツを使ったコンチネンタルブレックファスト。ブッフェと、オーダーするホットディッシュからなる。

 ランチはヘルシー&クラシカルなメニュー。ディナーには地元のシーフードなどのグリル料理やフィジー料理を供する。


ララ・レストランでは料理教室なども開催。

 マリーナに面した「ララ・レストラン」は、ランチとディナーに営業。アジアの料理やヘルシーなカフェメニューが中心。

 白いヨットを眺めながら、リラックスしたひと時を。


食材やスナックを扱うデリ。

「ララ・レストラン」に併設した「グルメ・デリ」はスナック類や食材をラインナップ。

 キッチン付きレジデンス滞在者の食材を仕入れる場所でもあるけれど、ちょっと小腹が空いたときなどにありがたい。

 また、一画にあるアイスクリームコーナーではアイスクリームが食べ放題。バナナやサワーサップ、ジャックフルーツなど、南国ならではのフレーバーにも挑戦を。


窯焼きピザがおいしい!

「ララ・レストラン」の近くの広場にあるのは、「テイテイ・ピッツェリア」。ピザ窯で焼き上げた本格的なグルメピザを、青空の下でいただこう。


テイテイ・ピッツェリアに隣接して、オーガニックガーデンが。ここで育った野菜やハーブがテーブルに並ぶことも。

人の感覚と科学を融合させた
ハイテクなスパでユニーク体験


フィジーの村に迷い込んだようなウェルネスビレッジ。

 メインエリアから少し離れたところにあるウェルネスビレッジは、まるでひと昔前のフィジーの村のよう。


トリートメントブレは4棟。予約は早めに。

 熱帯の木々に包まれた中、4棟のトリートメントブレ(部屋)やフィットネスセンター、リラクゼーションエリアなどが点在している。


あたためた貝を使ったマッサージ。

 シックスセンシズといえば、先進的なスパが代名詞。

 ナチュラルな材料を使ったプロダクツや人の手のぬくもりが伝わるマッサージなど、人の感覚を大切にしつつ、最新技術を導入している。


ウェルネス・スクリーニングの結果をもとに、専門家が生活改善のアドバイス。

 シックスセンシズ フィジーでは、「ウェルネス・スクリーニング」を体験できる。

 ウェルネス・スクリーニングでは手の平や足裏をセンサーの付いたプレートの上に置き、血圧計のようなバンドを腕に巻いて、全身の状態をスキャン。

 この結果に基づき、ライフスタイルについてのアドバイスや、滞在中のウェルネスプログラム・食事・睡眠などのサポートが受けられる。

 実際、ウェルネス・スクリーニングを試してみると、その結果は耳に痛いことばかり。暮らしぶりを改めるきっかけにもなるはず。


アルケミー・バーでは、科学実験のようにスパのプロダクツを自分で作る。

 また、「アルケミー・バー」もユニーク。こちらはスパのプロダクツを自分で調合して作る体験。

 ためしにパパイヤ・シュガースクラブを作ってみた。

 パパイヤの種を砕き、ブラウンシュガーを混ぜ、グレープシードオイルを小さじ1杯、パパイヤジュースをプラス。

 どの材料もフィジーで採れるもので、新鮮かつ口に入れても問題のないものばかり。


パパイヤ・シュガースクラブのできあがり!

 出来上がりはほのかにパパイヤが香り、肌に付けてこすってみると、つるりとした肌触りに。自分用の土産にもおすすめだ。


眺めのいいヨガ&メディテーションパビリオンにて。気持ちのいい朝を。

 また、高台のヨガ&メディテーションパビリオンは遠くにラグーンを望み、眺望抜群。ハンモックのような布を使うアンティグラビティヨガも、ここで体験できる。

記憶に刻まれる体験が
旅のエッセンスに


スノーケリングやカヤックなど各種マリンスポーツも用意。

 サーフアカデミーやローカルのビレッジ訪問など、海&ビーチや陸、アクティブあるいはリラックス、あらゆるアクティビティが勢ぞろいしたシックスセンシズ フィジー。

 なにもしないでビーチを眺めているだけでもハッピーだけれど、せっかくならアクティビティに参加して、フィジーの思い出を増やしたい。


サンゴの移植をお手伝い。

 スノーケラーやダイバーなら、サンゴ礁を守るエコプロジェクトに参加してはいかが? 

 サンゴについた藻を掃除したり、サンゴを成長させ、移植をしたり。リゾートに再訪して、自分が育てたサンゴに再会する楽しみも。


初心者でもおいしいカクテルを作れるミクソロジー・スタータークラス。

 クッキングスクールもバリエーションが豊富だ。ピザやパスタ、マカロンや技術を要するスフレまで、シェフからレシピを直伝してもらえる。

 また、カクテルを作るミクソロジーも面白そう。自宅で再現すれば、フィジーの日々を思い出して、さらに心地よく酔えるかも。


屋外で映画を鑑賞。見上げれば、星空。

 遊び心あふれるサービスで知られるシックスセンシズ。

 その代名詞のひとつとなっているのが、「シネマ・アンダー・ザ・スターズ」。

 屋外の広場にスクリーンを張り、きらめく星空の下、映画を鑑賞するというもの。

 大きなクッションに横たわり、片手には出来立てのポップコーン。ロマンティックかつ至福のひと時だ。


操舵装置が脇にある、変化形のカタマランヨットでクルーズ。

 ロマンティックといえば、サンセットセイリングもおすすめ。

 全面ネットを張ったカタマラン(双胴)ヨットに乗り込み、夕方近くに出港。沖に出るとエンジンを止め、帆の力のみで船は水上を滑るように進む。

 潮風を受けてクルージングを楽しんでいるうちに、南太平洋がやがて茜色に。


フィジアンの歌声がロマンティックに盛り上げてくれます。

 スタッフが用意してくれたシャンパンで乾杯。刻々と色を変える空を見つめていると、徐々に宵の色合いに。

 ふと気づくと、満月の力強い光が一本の道を描いている。一日を終えるのに、ドラマティックな演出だ。


緑に紛れてわかりづらいけれど、フィジアンイグアナ!

 ちなみに、シックスセンシズ フィジーの敷地には、なんと世界に5,000匹しかいないという珍しいフィジアンイグアナが、19匹も生息しているとか。

 夜のウォーキングツアーに参加すれば、目のいいフィジアンが探し当ててくれるので、ほぼ100%の確率でウォッチングできる!

Six Senses Fiji
(シックスセンシズ フィジー)

所在地 Malolo Island, Fiji
電話番号 666-5028
https://www.sixsenses.com/resorts/fiji/destination

【日本での問い合わせ先】


メールアドレス japan@sixsenses.com

【取材協力】
フィジー政府観光局

http://www.fiji.travel/jp

フィジー・エアウェイズ

https://www.fijiairways.com/ja-jp/


古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること1/4世紀あまり。世界各国のビーチを紹介する「世界のビーチガイド」で、日々ニュースを発信中。
「世界のビーチガイド」 http://www.world-beach-guide.com/

文・撮影=古関千恵子



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