2019/08/11 09:00

小説家・原田マハが 仕掛ける 初の展覧会 in 京都・清水寺

現代美術、文学、マンガが
清水寺に集結!


 ICOM(アイコム/国際博物館会議)京都大会を記念して、2019年9月1日(日)~8日(日)の8日間、ICOM「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」展を開催することが決まった。

 人気小説家・原田マハが、小説家になって以来はじめてのキュレーターを務める。

 開催場所として選ばれたのは、世界遺産・清水寺。

 通常非公開の「成就院」で庭園を背景とした作品展示、「経堂」でのゲルハルト・リヒターによる作品公開、入り口正面の重要文化財「西門」「馬駐」のフリーゾーンでは現代アーティストの加藤泉のインスタレーションを展示。

 川端康成の自筆原稿、手塚治虫の原画なども見逃せない。

 1,200年の歴史の中で初めて、西洋近代絵画、現代美術、文学、マンガ、映画など、ジャンルを越えた作品が清水寺に集結する。

■加藤泉「無題」


清水寺 西門では、加藤泉の新作インスタレーションが展示される。2019年製作。©2019 Izumi Kato

■猪熊弦一郎「無題」


マティスのもとを訪れた直後に描かれた猪熊弦一郎の作品。巨匠の影響が色濃くみられる。1948-49年製作。©公益財団法人ミモカ美術振興財団

原田マハの新作短編小説が
無料配布!?

「CONTACT つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート」展は、キュレーターとしてのキャリアをもつ小説家・原田マハが、第二次世界大戦後に発足したICOMの「戦争で分断された世界をミュージアムで再びつなごう」という設立趣旨に共感し、ICOM京都大会の開催にあわせて、自ら発起人となり総合ディレクターを務める企画だ。

 ICOMとは、戦後間もない1946年に発足した、世界中の美術館/博物館の国際会議で、3年に1度、30の国際委員会が一堂に会する大会が開催されている。

 原田マハは、展覧会開催にあわせ短編小説『20 CONTACTS 消えない星々との短い接触』(幻冬舎より2019年8月発売予定)を発表。

 会場では『20 CONTACTS 消えない星々との短い接触』から一部抜粋し、タブロイド紙に掲載して無料配布する。

 小説を片手に展示作品を鑑賞するという特別な体験を楽しめる。


原田マハ (はらだ まは)

1962年、東京都生まれ。関西学院大学(近代文学)、早稲田大学(20世紀美術史)卒業。馬里邑美術館、伊藤忠商事を経て、森美術館設立準備室在籍時、ニューヨーク近代美術館に派遣され同館にて勤務。その後、インディペンデント・キュレーターとなり数々のアートイベントを手がける。2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞しデビュー。2012年に発表したアートミステリー『楽園のカンヴァス』が山本周五郎賞を受賞、ベストセラーに。2017年『リーチ先生』が新田次郎文学賞を受賞。『暗幕のゲルニカ』『ジヴェルニーの食卓』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『モダン』『常設展示室』など、アートや美術館を主題にした「アート小説」を多数発表。最新刊は、国立西洋美術館の礎となった松方コレクションを巡る物語『美しき愚かものたちのタブロー』。

 さらには、多彩なゲストを迎えて、原田マハとのトークイベントも開かれる。

CONTACT ARTISTS
もしも私がゴッホに会いにいくなら
芝居と小説・アートを探して

開催日時 9月2日(月) 16:00~
出演 竹中直人(俳優)/原田マハ


CONTACT STARS
星々との交信
日本と世界の映画をつなぐもの

開催日時 9月4日(水) 16:00~
出演 山田洋次(映画監督)/原田マハ


CONTACT SMILES
そらもうアートが大好きでんねん!
南光・マハの夢中でアート談

開催日時 9月6日(金) 14:30~
出演 桂南光(噺家)/原田マハ


CONTACT BIZ.
アートビズの時代
ビジネスリーダーは美術館にいる

開催日時 9月7日(土) 14:00~
出演 御立尚資(ボストン コンサルティング グループ 前日本代表、シニア・パートナー&マネージング・ディレクター、公益財団法人大原美術館理事)/原田マハ

ICOM
「CONTACT つなぐ・むすぶ
 日本と世界のアート」展

開催日 2019年9月1日(日)~8日(日)
    ※会期中無休
開催時間 7:00~18:00(最終入場 17:00)
会場 清水寺 成就院・経堂・西門経堂・西門
所在地 京都市東山区清水11-294
◆チケット
料金 大人 1,800円、子供(小学生以下) 無料
◆モーニングチケット(7:00~9:00)
料金 大人1,600円、子供(小学生以下) 無料
◆トークイベントとのセットチケット
料金 5,000円
※前売券は「チケットぴあ」にて発売中
https://contact2019.com/

夏の京都の美術館情報

京都の嵯峨嵐山にアートの新名所誕生。この夏はアートホッピングの絶好のチャンス。ぜひ出かけてみて!
夏の京都の展覧会情報を見る



【関連ニュース】

今日の運勢

おひつじ座

全体運

集中力を発揮すると、思わぬ成果を上げられそう。何か一つ目標...もっと見る >