【書籍レビュー】30代のオシャレって激ムズ! ファッション難民中の私が峰なゆかさんの『オシャレな人って思われたい!』を読んで感じたこと
30代に入ってうすうす感じてはいたんですがここ数年、私がさらに悩まされているのが「オシャレ迷子」問題。
20代のOLのころに着ていたのと同じテイストの服は着れないし、かといってデパートのハイブランドの服は手が届かないし、プチプラなファストファッションはアイテムによってはなんだか貧乏くさくなってしまう。
アラフォーのファッションってほんとむずかしい。年齢的にいろいろな過渡期であると思うんですが、それはファッションでも同じで、オシャレ迷子通り越してもはや難民状態……どうすれば!
そんなときに『オシャレな人って思われたい!』。『アラサーちゃん』でおなじみの漫画家・峰なゆかさんが、30代に入ってからのオシャレにまつわるさまざまなエピソードを描いたイラストエッセイです。
【オシャレな人だと思われたい願望】
たとえば「PART1 ファッション編」の「どこに出しても恥ずかしくない、守りの勝負服」。もう自分が好きな服のテイストは嫌というほどわかっているであろう30代。「じゃあ他人から見てキレイに見える服、似合う服って分かってる?」と峰さんは自問自答します。